石川支部では、他の支部における様々なトラブル事例が報告されていることを受けまして、これらを未然に防止する観点から「学習会マナー」を定めました。
・石川支部学習会マナー
1.学習会の場において、宗教や政治信条等を過度に主張する行為は好ましくありませんので控えましょう。学習会場にてデモ行進の勧誘等は禁止していますので、どうしても主義主張したい方は他の団体へ移ってください。なお、多文化主義の理論的課題についてはこちら
2.異性間だけではなく、同性間でのセクハラ、パワハラ、モラハラ等の「ハラスメント行為」には十分気を付けましょう。たとえば、相手の意に反して結婚の話題に立ち入ることもハラスメント行為に該当し得ます。まずはお互いの信頼関係の構築が大切ではないでしょうか。
3.おもに学問の研究発表と指導の場である学習会での「営業活動」は慎みましょう。電子メールやSNSといったICTも、利用方法次第では学習に支障をきたす恐れがあります。ご利用は慎重にお願いいたします。
4.講義時間内において、私的な法律相談は控えましょう。参加者の士気が下がることから、個別の案件は、最寄りの無料法律相談等をご利用ください。
5.学習会は個人の自由意思による参加が基本です。度が過ぎるお節介(勧誘)は迷惑行為となり得ますので、気長に待ちましょう。
☆上記1と5については、各自が相手を思いやり、我を全面に出さないよう気を付けることでしょうか。2と3は支部規約でも禁止されています。4は不文律であり、法学徒としての「学ぶ姿勢」が問われます。ただし、講義時間前や休み時間等、時間を弁えた相談は許されるものとします。
以上